健康コラム

めまい・フラフラを感じたら検査をしましょう。

めまい・平衡障害の奥にはこんな病気が潜んでいます。

  • メニエール病・めまいを伴う突発性難聴・前庭神経炎・良性発作性頭位性めまいなどの耳疾患
  • 脳梗塞・脳出血・慢性脳循環不全症などの脳血管障害
  • 高血圧・低血圧・起立性低血圧などの血圧障害
  • 頸性めまい・心因性めまい・自律神経失調によるめまいなど

めまい・平衡障害の自覚のある方は、重心動揺検査で原因を調べましょう。是非、検査をお薦めします。

めまい・平衡障害の奥にはこんな病気が潜んでいます。

立っている時のフラツキを検査します。負担はありません。

  • 検出台にのります。
  • 目を開けて60秒(または30秒)そのままの姿勢で お立ちください。
  • 次にそのまま軽く目を閉じて60秒(または30秒)
    そのままの姿勢でお立ちください。
  • 検査終了です。
  • すぐに結果がわかります。
  • *体に器具をつけたり、特別に薬を飲む必要はありません。
  • *検査開始前に被検者の年齢と性別を入力してください。
  • *ラバー負荷検査は3.のあとに続けてラバーを置き、開閉眼の起立検査を行います。
  • *ラバー検査は60秒検査のみです。(合計4分)

重心動揺計とは?

  • 重心動揺計とは
    めまい・ふらつき・平衡障害を、定量的に評価・判定し、経過観察を見る装置です。
  • 重心動揺計での評価・判定とは
    めまい・ふらつき・平衡障害の程度を、揺れの長さ・ 面積という数値で表し、日本人2201名の健常者データと比較して評価・判定します。
  • 心動揺計での経過観察・お薬の効果判定
    めまい・ふらつき・平衡障害の長さ・面積のデータを初診・一ヵ月後・二ヵ月後と比較する事により、経過観察データとして役立てます。
  • 患者さんへのインフォームドコンセント
    健常者と比較したデータを基に、患者さんへのインフォームドコンセントや治療方針の作成に役立ちます。
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